予防歯科・メインテナンスとは

予防歯科とは、読んで字のごとく虫歯や歯周病の予防を目的とした歯科治療のことです。 定期検診・ブラッシング指導・PMTCを中心に、虫歯や歯周病とは無縁の口腔環境を目指します。 では、なぜ現在予防歯科が注目されるのでしょうか?

それは従来の歯科治療が、虫歯や歯周病に冒された後に行うものだったからです。 溶けてしまった歯や顎の骨を物理的に回復することは不可能であり、「歯を長持ちさせる」ことにはつながりません。 これでは応急処置であり、将来的な歯の健康を考えると不足があったわけです。

歯が抜け落ちる原因の多くは歯周病であり、自覚症状に乏しく発見が難しいとされます。 発見が遅れることで歯周病が進み、歯周組織が破壊されることで最終的に歯が抜け落ちてしまう……。 歯周病は従来の治療方法では対処できなかったのです。

定期検診では、歯周病をはじめとする、さまざまな予防処置を行っていきます。 口腔環境を整え、生涯の健康を守る、そして美しく健康的な歯を育てていく──。これこそが予防歯科の最大の目的です。

15~20歳

歯は口元を変え、口元は顔つきを変え、顔つきは表情を変えます。そして、その表情が、その人の人生を彩ります。 永久歯が生えそろった10代後半は健康な歯の基礎作りの時期です。

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21~40歳

将来の健康的な生活のためにも、一生を左右するこの時期の歯のメインテナンスは特に大切です。 学業や仕事に追われる時期ですが、決しておろそかにできません。

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41~60歳

一般的に歯の老化は他の部位の老化よりも早くやってきます。 しっかりとメインテナンスを行って早めにお手入れをスタートするべきです。

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60歳以上

ひと口に長生きといっても“健康な長寿”でなければなりません。歯の機能低下は、あらゆる生命維持の手段を奪うのです。

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定期検診のすすめ

ここで改めて定期検診について説明する理由は、日本では検診に通っている方がまだまだ少ない現状にあるからです。逆に言えば、虫歯や歯周病を引き起こしてしまうケースが非常に多いということです。 毎日のご自宅での歯みがき(ブラッシング)は当然必要ですが、それだけでは虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を除去しきれないのです。 歯科医師や歯科衛生士による歯のクリーニング「PMTC」を定期的に行うなど、健康な歯を維持するための予防を怠らないように努めることが大切です。